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ディスレクシアのお子様の英語学習

​英語の習得を諦めず、お子様が将来英語を使って仕事ができるようになるために。

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ディスレクシア 英語学習 フォニックス

将来英語を使って仕事ができるという選択枠をお子様が持てるようになることは確実にアドバンテージになります。英語学習に不安があり、読み書きに特別な困難を伴う学習障害のあるお子様が、自信を失うことなく学習を進めるために、苦手なことをスクリーニングで明確にし、効果的でストレスの少ない一人一人異なったアプローチの学習方法とご家庭で出来る対策をご案内しています。

 

ディスレクシアは学齢期の初期に対応することで、症状を大幅に緩和することができるとされていますが、お子様にあった勉強方法を見つけることが大切です。お子様が書いて覚えようとしない、反復学習をしないなど、親御様が対策してきた学習方法を嫌がる場合も多くあります。

学習障害のひとつのタイプであるディスレクシアは知的能力の低さや勉強不足が原因ではなく、表記された文字とその読み(音)の対応が自動化しにくく、それを司る脳機能の発達が未熟であるとされています。​読み書きに関する障害については言語により有病率が異なり、日本では2〜7%とされていますが、英語圏では10%以上と言われています。アルファベットも日本語の「かな」と同じ表音文字ですが、英語は音声と綴りの対応が不規則な語が多く、1つの文字、または1つの集まりが複数の発音に対応します。そのため読み書きの習得が難しく、日本人にとっても学習でつまずきやすい言語であることが明らかにされてきました。

 

表意文字の漢字と、音節と一対一対応の「かな」という日本語はアルファベットよりも習得が容易なため、小学校学習レベルでは成績が良好なお子様でも、高学年になり本格的な英語学習が始まった時に、読み書きの障害が明らかになるということがありうるのです。学校の授業についていけなくなって初めて、お子様にディスレクシアの症状があることに気が付く親御様が多く、英語学習の対応が遅れ、精神的な負担が大きくなっています。

学校では、小学校の高学年になると本格的な英語の授業が始まります。日本人にとって英語は日常生活ではほとんど使うことがない「外国語としての英語 (EFL) 」であるにも関わらず、現在授業では、コミュニケーション重視の日常生活で使う必要度が高い「第二言語としての英語(ESL)」指導方法が採られる傾向にあります。しかし定期考査や受験では「外国語としての英語 (EFL) 」母国語の日本語を使っての文法学習や翻訳能力を求めるため、自主学習の量も多く、文字の読み書きが困難なディスレクシアのお子様は英語学習が苦痛になり不登校になってしまうこともあります。

 

英語の学業不振が著しくなることで、メンタル的な不調に陥ることがないようにカウンセリングで症状を明確にし、お子様や親御様をサポートいたします。

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